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《Eimei「みちしるべ」》

(3月21日から3月24日の週)

今回のFOMCでの勝利者はトランプというと変だろうか。
FOMCは0.25%の利上げで通過。
これは予想通りであり景気が良いからこそ利上げで来た。
しかし年内の利上げの可能性はあと2回。
2018年は3度で据え置かれた。
このペースだと金利は2019年末まで中立水準には戻らない見通し。
異常な利上げではなく、フツーのペースでの利上げ。
勝手に年4回と予想していた債券市場で金利は下落。
しかも刹那的にはドル安トレンド。
でも株価は大幅高で過去最高値圏。
歪んだものの見方をする為替や債券市場の関係者よりは株式市場の方が単純にモノを見ている印象。
金利はさほど上がらず、株価は上昇しかもドル安。
トランプ大統領がニンマリしたようの思うのは気のせいだろうか。
16日に公表予定の2018会計年度の予算教書。
国務省の予算が最大31%、対外支援関連予算は28%それぞれ削減されるとの見通しが登場した。
米ニューヨーク・タイムズ紙の報道。
議会関係者の話として「国務省予算に28%、環境保護局に31%の支出削減を求める内容」と。
何かアメリカの勝ちのような気がしてくる。

アメリカのS&P500も採用銘柄の時価総額の基準を引き上げると言う。
従来は53億ドルだったのが61億ドルになる。
17日の大引けでの入れ替えになるという。
株価はまだ上がるというサインと読めなくもない。

JPX日経中小型指数の発表が月曜からスタートした。
同時に日経ジャスダック平均の連騰が止まったと言うのはご愛嬌だろうか。
因みにこの指数は時価総額が上位20%の大型株は除外。
逆に時価総額100億円以下の銘柄も除外している。
過去1年の売買代金合計が150億円以下の銘柄も除外。
そして選ばれた200銘柄で構成されている。
2016年8月末が10000。
この間日経平均の上昇率は3%で中小型株指数の上昇率は6%。
間違いなくアウトパフォームしている。
除外されるのは赤字継続や上場3年未満の企業や売買代金の薄い銘柄。
流動性を保った中小型株と言う意味ではわかりやすい。
因みに構成銘柄で年初からの上昇が目立った銘柄は以下のようなもの。

ワコム(6727)、ペッパー(3053)、レーサム(8890)、
アンリツ(6754)、フルスピード(2159)、ラック(3857)、
JUKI(6440)、SHOEI(7839)、JAC(2124)、
レーザテック(6920)など。


日経平均想定レンジ

下限19434円(3月メジャーSQ値)〜上限20000円(心理的節目)

4〜6月のスケジュール。

【4月】

1日(土)エープリールフール、都市ガス小売り自由化
3日(月)日銀短観
5日(水)変化日、ECB理事会
7日(金)土星逆行開始
9日(日)G7エネルギー相会合(〜10日・ローマ)
11日(火)満月
14日(金)SQ、NY・ロンドン市場休場(グッドフライデー)、金星逆行開始
17日(月)変化日、ロンドン市場休場(イースターマンデー)
19日(水)上海国際自動車ショー
20日(木)変化日
22日(土)IMF世銀春季会合(ワシントン)
23日(日)フランス大統領選第1回投票
24日(月)世界最大の産業見本市「ハノーバーメッセ」開催
26日(水)日銀金融政策決定会合(〜27日)
27日(木)ECB理事会
28日(金)米GDP速報値

【5月】

1日(月)ロンドン市場休場(メイ・バンク・ホリデー)、
2日(火)FOMC(〜3日)
3日(水)東京休場、ECB理事会、ユーロ圏GDP速報値、水星順行開始
4日(木)みどりの日で休場、ADB年次総会(〜7日、横浜)
5日(金)こどもの日で休場
9日(火)変化日
10日(水)世界経済フォーラムASEAN会議(プノンペン〜12日)
11日(木)G7財務相・中央銀行総裁会議(イタリア・バリ〜13日)満月
12日(金)SQ
15日(月)変化日
17日(水)ECB理事会
19日(金)イラン大統領選、変化日
25日(木)OPEC総会(ウィーン)
26日(金)G7首脳会議(イタリア・タオルミーナ〜27日)、変化日
27日(土)ラマダン入り
29日(月)NY休場(メモリアルデー)、ロンドン休場(スプリング・バンク・ホリデー)

【6月】

1日(木)変化日、はがき62円に値上げ
7日(水)OECD閣僚理事会(パリ〜8日)、変化日
8日(木)ECB理事会
9日(金)メジャーSQ、満月
11日(日)フランス下院選第1回投票、木星準順行開始
13日(火)米FOMC(〜14日)
14日(水)変化日
16日(金)米メジャーSQ
18日(日)フランス下院選第2回投票、海王星逆行開始
19日(月)パリ国際航空ショー(〜25日)、変化日
20日(火)ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム・サミット(〜23日ベルリン)変化日
21日(水)ECB理事会
22日(木)EU首脳会議(ブリュッセル・〜23日)
24日(土)新月
25日(日)ラマダン終了
30日(金)変化日、通常国会会期末

規制改革推進会議答申、成長戦略、骨太の方針を閣議決定。


(兜町カタリスト 櫻井英明)

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