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《Eimei「みちしるべ」》

(5月01日から5月02日の週)

一目均衡の雲の中に入ってから3日。
雲の上限は19318円。
雲の下限は19159円。
抜けた方向にトレンドが出る可能性が高く注目ポイントだ。
13週線19107円が下のサポートなろうか。
75日線(19097円)を明確に上回ったことは好材料。
25日線(18804円)からのプラスかい離が2.09%でほぼ今年の第一次限界水準。
第二次限界水準のプラス4%(19556円)までの上伸も望みたいところ。
5月11日の「勝手雲」の白いねじれに期待感もある。
騰落レシオは96.29%と低下。
空売り比率は38.4%と40%以下を継続。
日経VIも14.81と低水準。
日経平均採用銘柄のPERは15.95倍。
採用銘柄のEPSは決算の第一次山場を通過し1203.56円と1200円台回復。
決算に一喜一憂する必要はないが増益トレンドに期待したい。

「4月は海外投資家が2001年以降16年連続で日本株買い越し。
ただし前半は弱い場面の年もあったから4月の第2週半ばまでは注意。
第1週〜第2週にかけて底値形成。
4月の最終週に向かってあげてくる傾向も・・・」という声があったのは4月7日。
第3週までの外国人投資家は3週連続の買い越し。
これで17年連続となった。
先週の買い越し額は2770億円。
昨年12月第1週の5625億円以来の買い越し幅となった。
2〜3月に1兆円以上を売り越しているからまだ買い戻したに過ぎないのだろう。
それにしても恐るべしの「アノマリー」である。

昨年11月のトランプ選挙は9日。
半年経過した信用期日は5月8日。
11月9日に日経平均は16111円まで下落していたから売り方は約3000円担がれている。
この週(11日)信用売り残は前週比318億円増加し7522億円。
翌週(18日)はさらに1133億円増加し8655億円。
12月16日の週には9898億円まで増加した。
その後下がってはいるのでいくらかは買い戻せたにしても直近は8437億円。
この踏みがあるとすれば連休のハザマもまた楽しからずやになるのかも知れない。
因みに昨年2月12日14952円までの下落の期日は8月11日。
日経平均は14952円→16919円。
上昇幅は約2000円。
昨年6月24日14952円までの下落の期日は12月24日。
日経平均は14952円→19427円。
上昇幅は約4500円。
3匹目の泥鰌になるとすると日経平均は16111円→約3000円の上昇。

今年の相場予見(平成丁酉29年相場予見)。

★無月(1月)小浮動(日経平均前月比73円安)
★如月(2月)持ち合い(同77円高)
★弥生(3月)下押す(同209円安)
★卯月(4月)小反発(同287円高)
ほぼその通りの推移。
★皐月(5月)乱高下
★水無月(6月)急落
★文月(7月)軟弱


日経平均想定レンジ

下限19097円(75日線)〜上限19668円(3月2日高値水準)

【5月】

1日(月)ロンドン市場休場(メイ・バンク・ホリデー)、
2日(火)FOMC(〜3日)
3日(水)東京休場、ECB理事会、ユーロ圏GDP速報値、水星順行開始
4日(木)みどりの日で休場、ADB年次総会(〜7日、横浜)
5日(金)こどもの日で休場
9日(火)変化日
10日(水)世界経済フォーラムASEAN会議(プノンペン〜12日)
11日(木)G7財務相・中央銀行総裁会議(イタリア・バリ〜13日)満月
12日(金)SQ
15日(月)変化日
17日(水)ECB理事会、上げの特異日
19日(金)イラン大統領選、変化日
25日(木)OPEC総会(ウィーン)
26日(金)G7首脳会議(イタリア・タオルミーナ〜27日)、変化日
27日(土)ラマダン入り
29日(月)NY休場(メモリアルデー)、ロンドン休場(スプリング・バンク・ホリデー)


空売り比率は期初の4月3日に39.9%。
4月7日に45.3%と過去最高水準。
SQの4月14日に一度39.4%まで低下。
週明けの4月17に日経平均は安値を付けたが41.5%。
23日に40.0%と微妙な水準に低下した。
先週は38.2→36.8→35.8→36.8%と見事に40%割れ。
過去のピークは2016年」6月9日の47.0%。
最近は4月6日の45.3%。
意外と反発タイミングを示してくれる指標である。


(兜町カタリスト 櫻井英明)

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