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《Eimei「みちしるべ」》

(11月06日から11月10日の週)

雇用統計、iPhoneの高級モデル「X(テン)」発売、パウエル次期FRB議長決定。
法人税20%も提出された。
いろいろな出来事を通過し株式市場は吸収してきた。
そして「トランプ大統領来日とアジア歴訪」。
足元では決算発表で逆ソニーサプライズと言われるほど業績が好調だ。
恐怖疑念の世界から安堵と期待の世界への転換。
不慣れな生活への不安感というのはあろう。
7月高→12月安のアノマリーという懸念もあろう。
しかしバブル崩壊以降の高値(終値ベース22666.80円、ザラバベース22750.70円)を超えれば・・・。
そしてバブル崩壊以降の半値戻し(22900円)を実現できれば・・・。
「株価上昇を阻む要因は、突発的な地政学リスクと株高に伴う投資家の恐怖心ぐらい」という声も聞こえる。

日経平均想定レンジ

22420円(11月月足陽線基準)〜23600円(PER16倍水準)

日経平均の歴史的限界点というのは200日移動平均からの45%かい離。
現況に当てはめると19595円×1.45=28412円。
これはまだ無理筋だろうが、可能性がない訳ではない。
目先の日経平均の限界点はプラス10%かい離。
21291円×1.1=23420円。
EPSは1475円。
16倍で23600円と計算可能な水準。
因みに、全体の42.1%が通過した4〜9月期決算。
上期売上高は9.8%増、経常利益は31.6%増、純利益は42.7%増。
通期売上高は7.1%増、経常利益は13.1%増、純利益は18.8%増。
3月末終値は18909円。
18.8%増ならば22463円。
これが妥当水準だとするとやや割高感はあるが、相場はトレンドで進むものでもある。
高値というのはその時には気が付かず、後からあそこが高値と確認できるもの。
ここが株の難しさでもある。
来年からCMEでTOPIX先物が上昇する。
シナリオ的にはそこから自動車・銀行の上昇というのはアリという気がする。
トランプ大統領の横田ベースでの演説。
自由とか愛とかいう言葉が散りばめられていたが、脳裏に残ったのは「株は史上最高値」の一言。
ここに世界株高の原点があるのだろう。
ある意味、今の株高は歴史の必然と考えるべきなのかも知れない。

来年は「戊戌(つちのえいぬ)」。
「戊(つちのえ)」は「土」の性質。
一方「戌(いぬ)」も「土」の性質
「戊戌」は2つの「土」の組み合わせ。
同じ性質の組み合わせの解釈は「勢いが増す」。
「土の勢いを増す」ということになる。
「土」は「万物を育成し保護する性質」。
そして「四季の移り変わりの象徴」。
つまり「変化」ということになる。
あるいは・・・。
「戊(つちのえ)」は「茂が語源で、草木が繁盛して盛大になること」。
「戌(いぬ)」は「切るという意味で、草木が枯死すること」。
枯れるという側面と、生い茂るという側面。
「一方が枯れて、一方が盛大になる」。
あるいは「この時期に枝や葉を切らなければいけない」。
大きな変化と胎動の時期と考えると結構面白そうな年になりそうだ。
因みに前回の「戊戌(つちのえいぬ)」の1958年に起こったこと。
岸信介内閣。
岩戸景気のスタート。
皇太子と美智子様の婚約。
東京タワーが当時の世界一の高さで完成。
ラジオ普及率が82%で過去最高を記録、その後減少。
テレビ受信契約数は100万台を突破しテレビの時代の幕開け。
相撲は栃若時代。
野球は長嶋選手がプロ入り。
日本シリーズは西鉄が0勝3敗から、稲尾投手の連投で4勝3敗に逆転して優勝。
有楽町でウェスタン=カーニバル開催。
1万円札の発行。
洗濯機、冷蔵庫、電気コタツや、電気釜が普及。
日清食品が初のインスタントラーメン「即席チキンラーメン」を発売。
富士重工が軽自動車スバル360を発売。
「団地族」が流行語。
フラフープが大ブーム。

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