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《Eimei「みちしるべ」》

(01月04日から01月05日の週)


元旦の日経朝刊のトップの見出しは「溶けゆく境界、もう戻れない」。
「デジタルの翼に解き放たれ境界を溶かしていく。
つながる世界への扉が開いた。
もう誰も後には戻れない」。
もう一つのキーワードは「パンゲアの扉」。
パンゲアはギリシャ語に由来する「すべての陸地」の意。
ひとつにつながる世界への扉。
あらたなグローバリゼーションの誕生ということになる。
そして元旦恒例の経営者アンケート。
日経平均の高値は「25000円以上」というのが結論。
信越化学の金川会長の8〜9月28000円というのが最高値。
平均は25440円。
セコムの中山社長の19500円(6月)というのが最安値だった。
平均は21240円。
個別ではトヨタが5年連続のトップ。
2位が5年連続で信越化学。
以下、忠、ダイキン、日立、フィルム、日電産、大和ハウス、ファナック、
パナソニック、TDK、三菱UFJ、東京エレクトロン、NTTデータ、
コマツ、安川と続く。
TDKと安川は初めてのランクインとなった。

今年の大きなテーマはSDGs。
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
読み方は、SDGs(エス・ディー・ジーズ)。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもの。
国連加盟193か国が2016年〜2030年の15年間で達成するために掲げた目標。
その大きな目標は17。
いかにも抹香臭いのが気にかかるのだが・・・。
(1)貧困をなくそう
(2)飢餓をゼロに
(3)すべての人に健康と福祉を
(4)質の高い教育をみんなに
(5)ジェンダー平等を実現する
(6)安全な水とトイレを世界中に
(7)エネルギーをみんなにそしてクリーンに
(8)働きがいも経済成長も
(9)産業と技術革新の基盤をつくろう
(10)人や国の不平等をなくそう
(11)住み続けられるまちづくり
(12)つくる責任、つかう責任
(13)気候変動に具体的な対策を
(14)海の豊かさを守ろう
(15)陸の豊かさも守ろう
(16)平和と公正をすべての人に
(17)パートナーシップで目標を達成しよう

12月26日に配布された「SDGsアクションプラン2018」。
これは相場の役に立つ。

4日日経朝刊の主要30業種の天気図(産業景気予測)。
「晴れ」は化学、建設・セメント、産業・工作機械、電子部品・半導体、
旅行・ホテル、アミューズメント、人事派遣の7業種。
「薄日」が鉄鋼・非鉄、石油、情報通信、家電、通信、食品・飲料、
精密機械、リース、ドラッグストア、ネットサービス、広告の11業種。
注目は「化学」と「精密機械」と見た。

日経平均想定レンジ

下限23000円(心理的節目)〜上限23382円(11月9日高値)

気学では4日は「戻り売り方針」、5日は「人気に逆行して動くこと多し」。

「アノマリー破り」が流行の昨今。
過去のアノマリーに縛られなくとも良いかも知れない。
国内で気にかけるのは景気と企業業績。
海外では米国金利の動向と金融規制の方向。
これらをコアと考えれば、他のことはサテライト。
鳥が飛んだあとには戌笑う。
「申年から酉年、戌年、亥年にかけての4年間は、過去の相場では年間の株価上昇確率が高い時期」。
このアノマリーには拘りたい。

そして・・・。
欧州が利上げを開始する年の日経平均は過去4割高と大和のレポート。
(1)FRB1967年
ブンデスバンク・ECB1969年→日経平均上昇率37.6%。
(2)FRB1973年
ブンデスバンク・ECB1972年→日経平均上昇率91.9%。
(3)FRB1977年
ブンデスバンク・ECB1979年→日経平均上昇率23.4%。
(4)FRB1987年
ブンデスバンク・ECB1988年→日経平均上昇率36.8%。
(5)FRB1999年
ブンデスバンク・ECB1999年→日経平均上昇率36.8%。
(6)FRB2004年
ブンデスバンク・ECB2005年→日経平均上昇率40.2%。
すべての平均は45%上昇。
1973年と1978年は石油危機だった。
これを除いても36.8〜40.2%となる。

スケジュールを見てみると・・・

5日(金):マネタリーベース、米雇用統計、貿易収支、製造業受注、ISM非製造業景況感
8日(月):成人の日で求償、米消費者信用残高
9日(火):毎月勤労統計、
10日(水):米輸出入物価
11日(木):景気動向指数、米生産者物価、財政収支
12日(金):景気ウォッチャー調査、オプションSQ、米消費者物価指数、小売売上高
       中国貿易収支

【1月】

1日(月)つみたてNISA開始、休眠預金活用法施行、NY・ロンドン休場
2日(火)満月
3日(水)天王星順行開始
4日(木)大発会
5日(金〉築地などで初セリ
8日(月)成人の日で休場、北朝鮮金委員長誕生日
9日(火)世界最大の家電見本市「CES」開幕(ラスベガス)
11日(木〉ソニーが家庭用ロボット「aibo」発売、てんやで天丼値上げ
12日(金)SQ
13日(土)北米自動車ショー
15日(月)NY市場休場(キング牧師生誕記念日)
17日(水)米ベージュブック
20日(土)トランプ大統領就任から1年
22日(月)通常国会招集、日銀金融政策決定会合、都内で「相乗りタクシー」の実証実験
23日(火)日銀展望レポート、ダヴォス会議(〜26日)
25日(木)ECB理事会
26日(金)米GDP速報値、大幅安の日
30日(火)トランプ大統領が一般教書演説、FOMC(〜31日)
31日(水〉満月、皆既月食
銀行の預貯金口座にマイナンバー義務付け
楽天が携帯向け電波の取得申請

【2月】

1日(木)上げの特異日、パチンコの出玉上限を引き下げ
3日(土)米FRBイエレン議長任期満了、パウエル議長が就任
4日(日)沖縄名護市長選、米スーパーボウル
8日(木〉イングランド銀行金融政策委員会
9日(金)SQ、韓国・平昌冬期五輪
12日(月)建国記念の日の振替休日で休場
14日(水)10〜12月期GDO速報値、上げの特異日
15日(木)中国春節(〜21日)、米国債利払い日
16日(金)旧正月、部分月食、新月、北朝鮮故金正日総書記生誕76年
19日(月)NY市場休場(プレジデンツデー)、
21日(水)ECB理事会
25日(日)東京マラソン
26日(月)「モバイル・ワールド・コングレス」(バルセロナ〜3月1日)
車両接近装置を新車に義務付け

【3月】

1日(木)日本郵政が「ゆうパック」値上げ、法人企業統計、
2日(金)満月、下げの特異日
4日(日)イタリア総選挙
6日(火)ジュネーブ国際自動車ショー
7日(水)米ベージュブック、
8日(木)GDP改定値、日銀金融政策決定会合(〜9日)、ECB理事会
9日〈金)メジャーSQ、平昌パラリンピック(〜18日)、木星逆行開始
11日(日)米サマータイム開始
14日(水)春季労使交渉集中回答日
16日(金)米メジャーSQ
17日(土)新月
18日(日)ロシア大統領選
20日(火)FOMC(〜21日)、上げの特異日
21日(水)春分の日で休場
22日(木)EU首脳会議、ECB理事会
23日(金)水星逆行開始
25日(日)自民党大会、欧州サマータイム開始
27日(火〉JR九州のななつぼしが大幅ルート変更
29日(木)東京ミッドタウン日比谷開業、英国のEU離脱まで1年
30日(金)NY・ロンドン市場休場〈グッド・フライデー)
中国全人代開催
スポーツ庁がスニーカー通勤を奨励

【4月】
1日(日)賃上げした企業の法人税を減税
2日(月)2日新甫、日銀短観、ロンドン休場(イースター・マンデー)
3日(火)株高の日
5日(木〉ゴルフマスターズ開幕
8日(木)日銀黒田総裁任期満了
11日〈水)ECB理事会
13日(金)SQ
14日(土)水星順行開始
15日(日)TDL開業35周年、北朝鮮で太陽節
16日(月)新月
17日(火〉土用入り、下げの特異日
18日(水)土星逆行開始、米ベージュブック
20日(金)IMF・世銀春季会合(ワシントン〜22日)
23日(月)株高の日、独「ハノーバー・メッセ」(〜27日)
25日(水)ASEAN首脳会議、北京自動車ショー、北朝鮮人民軍創建日
26日(木)日銀金融政策決定会合、展望リポート、ECB理事会
27日(金)米GDP改定値
30日(月)昭和の日の振替休日で休場

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(兜町カタリスト 櫻井英明)

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