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《Eimei「みちしるべ」》
(7月30日から8月3日の週)

「7月乱高下、8月上放れ、9月続伸」というのが今年の見通し。
いよいよ上放れ期待の8月がやってくる。
8月14日株高の日、あるいは8月22日「大幅高の日」あたりがターゲットになるのだろうか
雌伏半年。
ここまでの動きは大した方向性はなかったが、ココからは真剣勝負の時。
相場勘あるいは相場観の真価が問われる時期になってきた。
日経朝刊連載小説がフォローになるかどうか。
その進展が気になる場面だ。

日経平均想定レンジ

下限は22452円(7月SQ値)〜上限23011円(6月12日高値水準)

8月相場。
2003年以降日経平均の8月安値(終値ベース)以降、年末までの株価騰落は13勝2敗。
うち9回は10以上の大きな株価上昇率となっていた。
また、半期末となる9月末までの短期の上昇確率も12勝3敗とやはり高い。
業種別では電機、機械セクターの相対パフォーマンスは、ここ5年では8月頃から秋にかけて特に良い傾向。
もうひとつの分析
今年の米国株で見られる月の下旬から翌月初めにかけて軟化するパターン。
月末・月初に出やすいリバランスが株式の売り越しに傾いていた可能性が指摘される。
ただし、VIX指数は直近で昨年並みに低下しており、パターンの変化につながる可能性。


【8月】

 1日(水)FOMC結果発表
 3日(金)株安の日
 5日(日)第100回甲子園大会
 7日(月)JPX400の定期見直しの発表
 8日(水)天王星逆行開始
10日(金)SQ
11日(土)新月、部分日食
12日(日)日中平和友好条約締結40周年、株安の日
路線価発表、FRB議長半期議会証言
13日(月)MSCI定期見直し(四半期)の発表
14日(火)株高の日
15日(水)変化日、北海道命名から150年
18日(土)水星順行開始
20日(月)EUなどギリシャ金融支援終了
21日(火〉変化日
22日(水)大幅高の特異日
23日(木)カンザスシティ連銀シンポジウム(ジャクソンホー〜25日)
27日(月)ロンドン休場(サマー・バンク・ホリデー)、変化日
28日(火)火星順行開始
29日(水)株高の日
30日(木)JPX400定期見直しのリバランス
31日(金)欧州最大の家電見本市「IFA」(ドイツ・ベルリン)

(兜町カタリスト 櫻井英明)
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