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《Eimei「みちしるべ」》

(2月18日から2月22日の週)

先週末のVIX指数は14.91に低下。
株価最高値更新への条件15%割れ水準を達成した。
トランプ米大統領は議会の承認を得ずにメキシコ国境の壁建設費を確保するため国家非常事態を宣言。
ただ市場への影響は限定的。
「与野党対立など政治的な不安定要因にはなるが、そもそも50億ドル程度の話。大勢に影響はない」という見方だ。

2月8日時点の信用買残は467億円増の2兆5006億円。
同信用売り残は144億円増の7877億円。
2月8日時点の裁定買い残は1326億円減の5674円。
3週連続減だ。
同裁定売り残は272億円減の3294億円。
2週連続の減少。オプションSQをまたいだのが減少につなかった格好だ。
裁定買い残500億円台では悪さも出来ない水準。


日経平均想定レンジ

下限20778円(2月月足陽線基準)〜上限21715円(25日線の5%上水準)

水曜寄り付きで一気に日経平均は21000円を抜けた。
何度も追いかけて跳ね返された壁は一気に抜けないと邪魔が入るという好例。
「買っても駄目なら売ってみな」が刹那的投資心理である証拠でもあろう。
ボリンジャ─のプラス3σ21267円まで迫る勢いだ。
その日暮らしと永遠の相場との相克。
どちらに分があるのかは不明だが、少なくとも時間軸の設置は重要だ。
投資家さんあるいは市場関係者は「値読み人」であることに加えて「時読み人」であることが求められる。

「終値で◎円を抜ければトレンドは上」などという解説は多い。
「75線を抜ければ更に上に向かう」というような見方もよく聞く。
しかし市場関係者のコメントの多くに共通するのは「いつまでに」という時間軸。
これが欠けているのだ。

時間をかければ日経平均の100万円だって夢ではなかろう。
しかし本来求められている時価軸が提示されることは少ない。
もっとも・・・。
「先のことなんかわかる訳ないだろう」というのは市場関係者の本音でもある。
わからない先のことをわかったように解説するのは市場関係者の特技なのかも知れない。
ともあれ相場の世界で必要なのは「時を読むこと」。
言い換えれば「タイミングを伺うこと」。
格言には「漁師は潮を見る」とある。
格言では「潮目を読む」と言う。
潮もそうだが時を読むことこそ求められること。
個別銘柄もそうだし指数も同様だ。
いつ頃、どういうイベントがあるのか。
それを知りながらその先を読む。
決算発表のスケジュールや経済指標発表のスケジュールを知っているだけでは何の役にも立たない。

どういう結果であればどういう反響・影響を及ぼすのか。
そして市場はどういう流れになるのか。
これを時間軸として読むことが大切なのである。
そういう意味ではカレンダーや予定表というのは重要になる。
自然現象も含めた時の流れを知ること。
「時の過ぎゆくままにこの身をまかせ」は歌の世界。
相場の世界ではこれでは駄目。
「川の流れに身を任せ」が通じないのが相場なのである。
流れに沿った自分の時間軸を作ることが求められるということ。
難しいが、これが相場で泳ぐ術かも知れない。

ファウストが「時よ止まれ。お前は美しい」と叫んだところで時は止まらない。
そして時が永遠に進み続けるのは相場も一緒。
永遠の時間軸の中で瞬間の動きなどないに等しい。
児戯に溺れるのではなく、恐れるのでもなく、時間の流れの中で泳ぐこと。
これは忘れずにいたいものだ。
「どんな未来も受け入れる。差し延べられた手は掴む」。
「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りてこない」
そういう声が聞こえてくるかも知れない。

ハクビシンの歴史。

2014年8月6日

早朝、庭を悠然と横切るハクビシンと遭遇。
結構ビックリするもの。
吉兆なのか、凶兆なのか。
というか、天候だけでなく、鳥や動物がアジア化してきた。
そのうち公園にオウムがたむろする環境になるのかも知れない。
昨日は空からハトの糞が振ってきたが何の運もなかったが・・・。

2014年8月7日は・・・。

櫻井所長が、昨日早朝自宅の庭を横切る"ハクビシン"に遭遇。
そのハクビシンは一度立ち止まり...しばし対峙。
「いや〜、ビックリするもんだね」と所長。

そこで、"ハクビシン"(白鼻芯・白鼻心)について調べてみました。
ネコ目 ジャコウネコ科
額から鼻にかけて白い線があることが特徴。
日本に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳類で、外来種と考えられている。

櫻井所長が、メルマガに「吉兆か凶兆か」と書いていたので、
またまた調べてみました(笑)
害獣といわれる"ハクビシン"ですが...
「その姿を見た人に幸福をもたらす」と書かれたものを発見!
定かではありませんが、雷とともに現れるという伝説上の動物「雷獣」は
特徴や姿からハクビシンがモデルではないか?と言われているそうです。
と言っても、昔に比べて今は目撃情報も多く、珍しくはないですからね...。
いやいや、「吉兆」と信じましょう!!

2015年3月30日

東京国際フォーラムのコンサートは12800円のプラチナチケットも完売で満員。
これも現実ということを再認識。
帰宅したら、庭でハクビシンに久々に遭遇。
冬眠はしないらしいが、暖かさで夜の散歩を開始したのだろうか。
「ハクビシン遭遇株高アノマリー」に期待したいところ。
ノルウェー政府系ファンドの日本株買い増しの報道が呼び水になって欲しいもの。

個人的なアノマリーでは、自宅の近くでハクビシンに遭遇すると指数が上昇する、
というのがあります。
過去2回遭遇したのですがいずれも翌営業日の日経平均は3ケタの上昇でした。
週末金曜の夜に遭遇したので、期待をしていたら昨日も3ケタの上昇。
不思議なハクビシンに思えてきてなりません。

2016年2月17日

いつも幸せな相場を運んでくれる個人的なアノマリーはハクビシンとの遭遇。
以前は1匹だったが、昨夜2匹になって自宅の庭を横切った。
人影を見ると一瞬立ち止まるのも一緒。
前回遭遇したのは昨年3月30日で1年ぶりに戻ってきてくれたのは吉兆と考えたいところ。

2018年8月22日

昨日早朝自宅の庭を横切る動物がいた。
自宅の庭を横切るのはハクビシンだったら株高というのが個人的アノマリー。
過去3回は遭遇している。
ところがこの動物は白と黒のネコ。
どこか中途半端だった。

2018年8月23日

「夜、ハクビシンが2匹庭を横切った」と家人。
自分の目で見た訳ではないが、2匹とは・・・。
「2×2=4」と市場関係者。
アノマリー成立になって欲しいところ。

2019年2月12日

土曜の夜、銀座ケネディハウスでのIRライブセミナーの打ち上げを終えて帰宅したら・・・。
「一寸前にハクビシンが庭に来た」と家人。
ただ、庭を通り抜けたのではなく人の姿を見てハッと立ち止まってから戻って行ったと。
過去4回、庭をハクビシンが横切ると株高というのが個人的アノマリー。
横切ったのではなく、立ち止まったというは吉兆なのかどうか微妙な格好。

引けて見えれば日経平均は500円以上の上昇で今年最大の上昇幅。
前回は8月23日だったがそこから10月まで元気だったのが思い起こされる。

面白いことに2月と8月に遭遇することが多い。
しかも、2015年のコンサートはヒビノ関連だった。
先週もヒビノのIR。
2月8月ヒビノとハクビシンというアノマリーもできそうな気がする。


ギャンの「投資の心構え」

★何事にも乱されない強靭な心を持つこと。
★友人と付き合っていく中で、自分にない何かを発見するよう努力すること。
★物事をすべて良い方に考えるようにすること。その楽観的な考え方が成功のコツである。
★最善を考え、最善を尽くし、最善を期待すること。
★他人の成功にも自分のことのように目一杯喜ぶこと。
★過去の失敗は忘れ、ここから先の輝かしい将来のことを考えること。
★常に元気で、笑顔を忘れないこと。
★他人を非難する暇があったら、自分の仕事に没頭すること。
★心配し過ぎず、怒ることに躊躇せず、怖いものは怖いと言うこと。過剰に幸福過ぎないこと。
★自分を信じ、不言実行を実践すること。
★自分が正しいと信じてやっている限り、必ず良い結果が生まれると信じること。


(兜町カタリスト 櫻井英明)

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